第54話:鹿児島のイチローの回想録㊻「“もっと引き付けて打て”という指導の弊害」

人一倍練習をしているのに、なかなか結果を出せないでいる“父子鷹”をよく見かけている。

父子鷹とは、父が球児をコーチしている状態だ。

練習の割には、あまりにも結果を出せなくて見ていて気の毒になるケースは頼まれなくても

私の方から口を出している。

元四番打者だったという父コーチが、“ボールをよく見て、もっと引き付けて打たないかっ”と

大声でがなり立てていた。

怒られている球児は上背はあるが、まだ体が出来ていない感じの細い体型で、とらえてはいるのだが

詰まってばかりいて、怒鳴られる度にますます打てなくなっているのだ。

父親はガタイがでかくて、引き付けても打ち返せるパワーはあるようだが、細い体の球児は引き付けて打つと

球威に押されて詰まってばかりいるのだ。

私の見た所では父コーチの指示するインパクトポイントよりも、 4 ~ 50cm 前方でとらえなければ打ち返す

ことの出来ないレベルのパワーの状態だった。

球児が半泣きの状態になったので、“ゲームメダルあげますから、私の打ち方を試してみませんか”と言ってみた。

黙ったままで頷いたので、球児にスイングさせてみると、一番パワーが載りそうなところが私の思った通りだった。

それで、踏み出した左前足の 15cm 先を狙って打つように指示した。

すると、指示した私も父コーチも唖然とするほどに打ちまくり出したのだ。

私はメテオホームラン軍団の中では最も小さい体だ。

だから、元気盛りの若者達と同じように飛ばす為にはこの球児に教えたように、

左側の写真のように前足よりも前方でとらえなければホームランは打てないのだ。

つまり、力の入る右ひじの角度がやや鈍角になったところが最もパワーが出るということだ。

  

その球児は“引き付けろ”と言われるので、右側の写真のように肘の角度が直角程度でとらえていた為に

思うように力を発揮出来ていなかったというわけだ。

“人によって打てるポイントは様々だ”ということを父コーチに伝えておいた。

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