第四話:「GWホームラン対決の詳細」②

この私との一対一のホームラン対決というのは、2011 年の末から 2013 年の春までメテオドームが開催された

「鹿児島のイチローとの一対一のホームラン対決」というイベントの名残りなのだ。

このイベントでは大方の予想を大きく覆して、私が 338 勝 138 敗 88 引き分けという結果を残している。

その後は、私に勝って名前を売りたいという青年たちが、コーヒーや晩飯をかけて挑戦して来るというカタチになっている。

鹿児島のバッティングレベルは全国的に見てかなり低いので、側面から私が悪役になって彼らを鍛えているというのが実情だ。

対決三日目は東京からの常連で、やはり二、三日逗留してみっちり力をつけてから挑戦して来る N さんとの戦いとなった。

過去の戦績は一勝二敗で私がひとつ負け越しているので、今年はなんとしてでも勝ちたかった相手なのだ。

お互いに引っ張り屋なので、六番打席での 120km/h を打つ戦いで、彼が先攻をとった。

三本打たれたら又今年も勝てないかも知れないと思いながら見ていたら、

さすがのパンチ力でフェンス越えは四本打ったが、ホームランは二本しか入らなかった。

打席から出て来ると、“逆転勝ちですね、おめでとう”と言った。

この“逆転勝ち”が意識させられるとプレッシャーになって危ないのだ。

冷静に冷静に、と自分をなだめながら、かつ気合いをこめて一球、一球を狙い撃ちしながら打った。

6 球目と 7 球目が連続ホームランになって追いついたら、“相変わらず勝負強いですねー、また逆転勝ちですか”と。

意識すまいと思うのだが、この言葉で当たりがパッタリと止まってしまった。

折角追いついたのだから、何とかしてとどめの一発をと思うのだが当たりは止まったまま。

引き分けでも仕方が無いかなと思って打ったのが、低いライナーとなってギリギリで入って、昨年のリベンジを果たせた。

この日二人目の挑戦者は地元の若者だったが、私に先攻をとらせた。

初顔だったが、自信があるから私の様子を見てからじっくりと仕留める気だと思って、ちょっと緊張した。

逆転されたくないので、最低でも四本は打っておきたかったが、半ばまででポン、ポン、ポンと三本出たのだが、

後の一本を打てないままで終わってしまった。

だが、打席に入った彼は完全にプレッシャーに負けている感じで、チップが多く、終わり頃に一本しか打てなかった。

打てなかった理由を、私が右足の痛みがひどかった為に広いスタンス幅がとれず、 40cm そこそこの極端に狭いスタンスで、

ちょっと見には、ただ単に突っ立ったままで打っているように見える打ち方で、それでいてホームランを見せつけられた為、

それがプレッシャーになって力んでしまったと言っていた。

これはこの若者に限らず、良く言われることなのだ。

さりげなく打ってホームランになるのを見ていると、“あ、この人には勝てないな”と思ってファイトが萎えてしまうとのことだ。

しかし、さりげなく打っているようでも、こういう足腰を使いにくい時は、空手の女性師範が対戦相手に見せた裏拳から得たヒントの

“左の手首の使い方”でバットヘッドを加速させて飛距離を稼いでいるのだ。

写真のこの位置にバットヘッドが来た瞬間に左手首を小指側へコックさせることで、ヘッドの転回をクイックかつスムーズにさせ、

本スイングへのスムーズな移行を助けてインパクトポイントへの加速につなげるわけだ。

(次回へ続く)

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