第46話:鹿児島のイチローの回想録㊳「トスバッティングをやめないので、私の主義に反するので破門にした」

私の 71歳のときから 72 歳の時に開催された「鹿児島のイチローとの一対一のホームラン対決」という

イベントが開催された時、私に二連敗とか、三連敗すると、私への弟子入り志願が多かった。

“入るを拒まず、出るを引き止めず” というのが私の主義だったので、出入りが多かった。

先の号のNNさんみたいに自然に去って行くというのが普通だったが、一人だけ私の方から

“お前はもう来るな”と言って追い出したことがある。

何故かというと、トスバッティングが好きで、打席に転がっているボールを拾い集めては連れて来ている

後輩にトスさせて打っていた。

なかなかの腕前で良くフェンス越えする打球を放っていた。

最初のうちはなんとも思わなかったのだが、普通のマシン打ちになるとめったに打つことが出来なかった。

私との練習のホームラン対決でも毎回大差をつけられて負け続けていて、

欠点や修正法などを教えてもいつまで経っても上達の気配がなかった。

色々原因を考えたのだが、彼はボールの来る方向が斜め前方から来るトスを得意とする為、真ん前から来る

マシンの普通のコースのボールには逆に目が合わない為と結論づけた。

それで、一旦トスバッティングはやめて、マシンの前方から来るボールだけに集中するようにして

ボールの見極めが出来るようにと指示した。

しかし、私がメテオに行かない日には、相変わらずトスバッティングをやっているということが耳に入った。

しばらく注意はせず、マシンのボールを 2 割打てるまでは黙っていることにした。

だが、トスをやめない為に、相変わらず全く打てないままだった。

それで、どういう考えで私の言う事を聴かないのかと聞いてみたら、“プロの選手がやっているのだから、

コレはやめることはできません”と言い切った。

“だつたら、実際のボールがなぜ打てないのだ、お前には悪影響があるからやるなと言ったのだ、

もう俺のいう事が守れないのなら自分でやって行け、今日を限りにお前は破門だ”と厳しく言い渡した。

ただ、半年近い付き合いだったので、トスの代わりに私が時々やっている「吊り下げた柔らかいボールを

打つ練習法」を教えておいた。

コレならキチンと打てば、前方からボールが返ってくるので、斜め前方から来るボールを打つよりは実際に

即したスイングの練習ができるし、私は常にトップに立つ結果を出しているほどに役に立つ練習法なのだ。

人の噂では相変わらずトスバッティングは上手くて、マシンのボールは打てていないとのことだった。

私も頑固だが、彼も結構な頑固者だったわけだ。

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