第28話:鹿児島のイチローの回想録⑳「アメリカ人の青年から祝福の言葉をもらったこともある」

もう何年前になるかは忘れたが、関東地方の燃費テストに行った時、時間があったので“羽村ドーム”に打ちに行った。

すると、たぶん近くの横田基地に勤務しているアメリカ兵たちの家族だと思うが、青年達五人が来ていた。

彼らは真ん中のあたりを独占して打っていたので、私は端の方の打席で打たねばならなかった。

私の打席の前にもホームランの的はあったが、私は引っ張るのが好きなので、わざと彼らの前にあるホームラン的を狙って打っていた。

彼らの目の前を私の打球が横切って行くので、うるさく思っているだろうなと思いつつ打っていた。

そしてなんと一ゲームに一本つづ連続して彼らの前のホームラン的に当たった。

(写真はいずれもK山先輩が撮影された動画から、右端のマシンの球を左の矢印の的へ打ちつけた)

場内放送が流れるのが聞こえるので、“人の打つところを邪魔な打ち方をしたうえにホームランまで打ちやがって気分の悪い野郎だ“、

と、アメリカ人青年達は頭に来ているのではないかと思っていた。

打席を出て賞品のゲームカードを貰いに行こうとしたら、なんと彼らは拍手で迎えてくれ、

リーダー格の青年が寄って来て、“コングラッチなんとかかんとかホームラーン”と言った。

私としては端っこに追いやられた感じなので、ちょっと腹を立ててわざと彼らの前の的を狙って邪魔をしていたのに、

拍手や笑顔で “コングラッチ…” だから、己の器の小さいのが恥ずかしかった。

たぶん“おめでとう”の意味だと勝手に解釈して、なかなかいい奴らだと思ったので、“サンキュー”と返した。

ホームランの国際親善だった。

19 歳から 22 歳まで、自動車技術者の師匠のもとに弟子入りして修行していた時に、師匠の友達だという三人の元アメリカ兵の技術者も一緒になって我々を教えてくれたのだった。

だが、三人とも私なんかよりはるかに日本語が達者で、英語は全然使わない為、英語を覚えようなんて気はおこらなかった。

このようなグローバルな時代になるのだったら、“英語も教えてくれ”と言うのだったのにと、

今更ながら “絶好のチャンスだったのに惜しかったなあ”と思うのだ。

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