第66話:鹿児島のイチローの回想録57「メテオドーム剛力マシン設置当時の想い出 2」

左右の目ともに白内障の為にまぶしい見え方をしていることと、自打球を受けた

後遺症の為に突発的に左右が勝手にあり得ない見え方をする為に時々バットを

折られることがあるのだ。

一番困るのが、左目が急に見えにくくなった時によく起こるのだが、

“アウトコーナーに来ている”と見えたボールが、

実際には“15cm以上もインコーナーに来ていた”というものだ。

新型マシンになっても、早くも二本折られている。

咄嗟に“ぬッ、おかしい”と思った時はスイングを緩めるのだが、

これに気づかない時は悲劇が起こるのだ。 

写真は鴻巣バッティングセンターでKさんが撮影して下さった貴重な“折られた瞬間”だ。

赤い矢印のコースに来ていて、バツ印の部分で当たるのに、私には

アウトコーナー低めに来ているように見えた為に、

右ひじをたたむこと無しに打ったのだった。 

好きなコースに見えた為に気合が入っていたので、真っ二つに折れて

マシン室の壁のところまで吹っ飛んで行った。 

今までに七本を折られているが、

折られた瞬間を写真に撮ることが出来たのは初めてだ。 

それで、“もう二度と折られてはならない”と、この写真を頭に焼き付けている。

よって、今後の優先課題はボールの見え方に対して、たとえウソの見え方をしたとしても、

スイング軌道が安全になるように常に右ひじを腹に打ちつけるスイングを基本にして、

それでいてバットヘッドはコースに対して柔軟に振り抜けるようなバットコントロールを

身につけて行かねばと思ったのだった。

「130km/hの剛速球マシンでもホームランを打たねばならない」という、

かつて体験したことの無い世界は、色々なテーマを突き付けて来るので、

結構興奮して眠れない夜が多すったのだが久しぶりにワクワクしていたし、

新たなタフさが生まれて来たのだった。

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