第21話:鹿児島のイチローの回想録⑭「理論に固執して型にこだわる指導者とのテレビ対決」

ホームラン対決イベントで、若者達を相手にしながら老人の私の勝率が高いことがテレビ関係者達に知られだすと、色々なテレビの取材が増えて来た。

そんな時、ディレクターの目に止まって私との対決相手に選ばれたのが、仕事として高校球児を指導している理論家のコーチの人だった。

なんでもありの打ち方をする私には格好の相手と見られたわけだ。
“あっ、まだ俺には一度も勝てていないのにな”と思ったが、本人はテレビに出られるということで大喜びしていたので、ディレクターの人には黙っていた。

凄く型にこだわる人物で、“型には全くこだわらず、どんな打ち方でも結果を出すことを優先すべきだ”、と主張している私に二連敗しているのに、自分の“型第一主義”の理論を替えようとはしない指導者としてはハテナ印の強情な人物なのだ。

7 番打席の 120km/h での戦いとなったのだが、ボールがバラバラにすり減っている為に荒れ球が多くなっているので、お互いの主張が試されるいい機会だった。

収録当日は、インハイに来ることが多くて二人ともホームランを打つのには難儀した。

そして、絶好球は二人とも逃さずホームランを打ったのだが、彼は後が打てずに一本で終わった。

後攻の私は、なんでもありの打ち方をする為に何度目かのインハイをアッパースイングでとらえてホームランして、二本対一本でまたもや私の勝ちとなったのだった。

折角の自分の理論をテレビで実証することが出来ず凄く落ち込んでいた

ボールは自分の好きな処へ来るということはなかなか無いのだ。

高めに来たのを“前の脇をしめて打て”という、彼のありきたりの理論では、上から叩く方法しかないのだ。

ところが私はその時の体の状態で、アッパースイングでもでも打てるので、上からでも下からでも二通りの対応が出来たわけだ。

脇を大きく開けた超有名人の長嶋さんのシルエットがあるのだか、ご覧のように左の脇を大きくあけてアッパースイングで高めをとらえようとしているのだ。

コレでホームランを打っているのだ。

私の写真も見つかったので、比較の為に、

これもバットヘッドの流れからお分かりのようにアッパースイングで、インハイをホームランにしているのだ。

何んでもかんでも型通りでなければならないとなると、打てる可能性を小さくしてしまうことが多いということだ。

現に、あらゆる打ち方をする私に三連敗したのだから、少しは頭を柔らかくすることが肝要だと思ったのだった。

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