第74話:「高校球児の参加が無かったのでやる気が削がれ」

新型コロナ騒ぎも一応収まっていることから、常連達の中から “そろそろ恒例の打撃コンテストを開催して下さいよ

との声が私に寄せられて来ていた。

いつも私が来場者たちとメテオドームさんとの橋渡し役を務めて来ているので、まず私にこういうリクエストが集まって来るのだ。

 新型コロナが流行る以前は、季節ごとに大体100 人くらいの希望者が集まったらコレをメテオドームさんへ伝えて、

予算を組んでもらって、その範囲内で私が審判など全ての運営を引き受けて実施していたのだ。

全てをボランティアでだ。

 そして参加者は毎回 200 人前後あって、県外からの挑戦者もあったりして結構な盛況だった。

 しかし、2020 年から新型コロナのせいで人を集めることは県からのお達しで出来なくなった。

一方のイベントの開催を希望する人達も少なくなった為に、もはや三年間何らのイベントも開催できなくなっていたのだ。

 そこへチラホラと開催を求める声が出て来たことと、私も色々と病気を抱えている為に、

もう今年あたりでやってやれなくなりそうなので、最後にひと肌脱いでやることにした。

ただ、少ない人数ではメテオドームさんも賞品代がかさむだけで商売にならないので、

50 人以上集まったら開催することにしようということにした。

そして発起人代表の T 君と Y 君にも希望者を集めるように指示した。

その結果、開催の可否を決める為の今日までに集めたのは、私が 18 人で二人が合計で 25 人だった。

残念ながらこの数字では橋渡しは出来ない。

泣く泣く今年の春も何らのイベントは無しということになった。

私が開催されたら参加するか、否かを打診した18 人の中に高校球児が人居た。

しかし、この折角誘った五人全員の父親が、“うちのやり方でやるからかまわないでくれ”とか

“まだ、大会に出せるレベルではないので”などとの理由をつけて、息子の参加の意思をつぶしていた。

実戦に弱いので私はなんとかして戦いの場を作ってやって鍛えてあげようととしているのに、この情けない状況なのだ。

もし、この五人が“ぜひ参加させて下さい”と言っていたらたとえ参加人員が少なくても賞品は私と発起人たちで負担

してでも開催していたことは間違いないのだ。

年度開始の春なのに何も無しではあまりにもみじめだと、缶コーヒーを掛けて三人でミニミニホームラン大会を行った。

結果は私が三本で優勝した。

ありがたく勝利の美酒ならぬ、缶コーヒーでの祝杯となった。

そして、余計な神経を使わせてすみませんでした” と、 T 君が夕飯をご馳走してくれた。

  

勿論のことながら一番高いイチゴパフェも !!

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