第24話:鹿児島のイチローの回想録⑰「“200km/h を 1400g の超重量バットでもヘッドを出せるのだ” という最強の信念を得た」

バッティングセンターでは誰しもがホームランを打ってヒーロー気分に浸りたいと思って打っている。

ところが野球と違ってホームランの範囲は極々僅かしか無いのだ。

“打球の方向づけ”という困難な技術が必要なのだ。

その為にはバットが重たい方がこの“方向づけ”が結構楽に行えるのだ。

私は歳をとって体の動きが衰えて来るに従って徐々に使うバットは“重たく”、“重たく”へとなって来ている。

そして、元気盛りの若者達に対して高い勝率を維持し続けている。

だから、ホームランを求める打者達みんなに重たいバットの使用を薦め続けている。

なのに、99 パーセントのスラッガー達が “重たいバットはヘッドが出ないから嫌だ”、と言って使わない。

この野球人達の“ヘッドが出ない”というセリフは、最低の逃げ言葉だ、“出ない”と言ってたら死ぬまで出ないのだ。

“出ない”ではなくて、自ら“出す”ものなのだ。

そこで、本当にヘッドが“出ない”のか、“出せる”のかを確かめる為に、“ 200km/h ”の規格外の高速球を打つ為に「三萩野バッティングセンター」へ走った。

そしてお忙しい中を、名物のマシンを200km/h に設定してもらって、コレを誰も使いたがらない、素振りさえ嫌がる私の秘蔵バットの超重量級の1400g バットで打った。

製造メーカーが無くなった為に、二本と無いかけがえの無いバットなので折るといけないので一ゲームだけ打った。

結果は、もはやキレもスピードも無くなっている老人の私が、200km/h という超高速を、1400g の重さで打っても、

ヘッドをインパクトポイントにどんぴしゃで間に合わすことが出来たのだ。

これは以後の長い私のバッティングセンター人生で、私自身の精神面の最強のバックボーンになっている。

そして、“重たいバットはヘッドが出ないので…”、という打者達には、“このちっこい俺が 1400g バットで 200km/h

打っても出せたゾ、これはどう説明するのだ“、と厳しい言葉を浴びせて喝を入れるようになっている。

80 歳の時、ヘッドに鉄の芯を入れてある驚異的な重さの 1500g バットをメテオドームからプレゼントされ、何も練習無しで即刻、常連の若者達と130km/h でのホームラン対決が、テレビの収録で行われた。

完全な未知の領域の挑戦だったが、一ゲームの半分くらいでカンを掴み、残りの球で二本のホームランを打って、テレビ出演常連の

二人の若者に勝利することが出来た。

「1400g の重たいバットで 200km/h の速さを振り抜けるのだ”」、という強固な自信のお陰で、いきなり練習打ち無しでの

“1500g バットでの 130km/h 打ち”という、本来なら振り遅れや打てなくて当然という条件でも、一ゲーム 24 球の中で

ごく僅かな時間で対応して、そして結果も出すことが出来たことで、色々な人達から尊敬の目を戴けたのだった。

“人から尊敬される” “人からいちもく置かれる”

人間としてこんな嬉しく、気持ちの良いことは無いのだ。

野球に情熱を傾けている人は、一度は「三萩野バッティングセンター」に行って、200km/h ~240km/h を体験されることを、

お薦めしたい。

バッティングは精神力が 6 、技術が4 だと思っている。

再度強調しておくが、“1400g で200km/h に振り遅れずにインパクトポイントにヘッドを持って行けた”という、

“精神的な自信”は82 歳で“椎間板ヘルニア”をはじめとして色々な疾病を抱えるようになっている現在でも通用しているのだ。

初心者からプロ野球志望者まで楽しめる 三萩野バッティングセンター
世界最速マシン、ソフトボールマシン、投球、スイング等各種スピード計測、元プロ野球選手による野球教室
※野球少年少女応援します 野球・ソフトのチーム/部活の小中学生は無料で1ゲームサービス
TEL:093-931-0608  北九州市小倉北区三萩野2-4-34(市民球場近く、三萩野病院前)
(月〜土) 11:00 AM – 10:00 PM  (日・祝)10:00 AM – 10:00 PM   年中無休

============================================
今日も記事を最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
記事を気に入っていただけたら下記バナーのクリックをお願いします ↓↓↓↓↓

にほんブログ村 (野球情報ランキング)

にほんブログ村 (バッティングセンター情報ランキング)

blogmura_pvcount

コメント

タイトルとURLをコピーしました