第87話:鹿児島のイチローの回想録75「今死ねたら最高にカッコいいのだが…」

今回の二局のテレビは大きな影響を与えたようで、“シッカリ入院治療してカムバック

して欲しい”という意見が圧倒的に多くなっている。

今83歳で、若者さえやれない「3ゲームで11本のホームランという記録」に

一番近い存在なのだ。

「130km/hでは7本のホームラン」という永世記録だと言われている誰も破ることが

出来ないという記録も持っている。

この誰もやれないことをやることが出来るただ一人の男だ。

83歳にして元気盛りの若者達と真っ向勝負している現役バリバリの真っ最中だ。

前立腺ガンを根治させる為に二か月の入院を迫られている。

しかし、それを実施すると、現在進行形のこの他に類の無い快挙は消滅するのだ。

治療して治ったとしても、何の為に生きているのかということになるのだ。

そして待っているのは老いぼれて他人の世話になりながら細々とみじめに

生きながらえている姿だ。

師匠や恩人のように“太く短く生きる”ということを人生の目標として寝る間も惜しんで

頑張って来た。

常にいつ死んでもいいようにフル回転している。

なのに、鍛え上げたタフさのせいで長生きし過ぎてしまっている。

もう十分に長生きしたのだ。

“死ぬ二日前までホームランを打っていた”という伝説を残して下さいとファンの人

から言われ、この伝説はカッコいいと思ったので、それを実行する為に、

ガンを宣告されてからは頑張って、かって無かったほどに過酷な素振り鍛錬を課している。

今死ねたら、この伝説を実行できるのだ。

だから治療して生きようとは思わないのだ。

師匠や二人の恩人のようにカッコ良く死にたいのだ。

週に三回メテオドームに通っていて、その度に誰かの前で必ずホームランを打っている。

神経痛の痛みで満足な睡眠が半年以上とれていないので過労死の可能性がある。

今夏は熱中症でも死ねる。

脱水症でも死ねる。

コロナの肺炎でも死ねる。

最近よくモノを喉に引っ掛けるので、誤嚥性肺炎でも死ねる可能性がある。

私はこれらのチャンスを狙っているのだ。

長生きしたせいで、もう沢山のつらい死に方をみて来たので、あんな死に方は

まっぴら御免なのだ。

私にはカッコ良く死ねるチャンスがあるのだ。

それが、今、現在なのだ。

入院治療はその素晴らしい道を閉ざしてしまうのだ。

命よりもありがたい栄光の道は二度と無いのだ。

もったいない限りだ。

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