第61話:鹿児島のイチローの回想録53「重たいハットの良さを打って見せたのだが」

腕前は一流半というところで、当たれば飛ぶが打球の方向づけが

出来ない為に、ホームランはマグレでしか打てていないという青年から、

 ホームランの本数を増やす方法を教えてくれと言われた。

そこで、まず打球を思った方向へ飛ばせる方法を教えることになった。

私の使っている 1200g のバットなら楽に方向づけ出来るので一ゲーム打って、

ホームランを四本と、他の打球もほとんどをセンター方向へ打って見せて、

重たいバットの有効性の高さを見せてやったところで、

900g 程度の重たいバットを使うことを薦めた。 

しかし、重たいバットを振る腕力は無いからと高価な “ビヨンドマックス”バット

を買って来てコレで教えて下さいということになった。

仕方がないので、私が彼に歩み寄って、軽いバットで方向づけ出来る方法を一緒に

考えてやることにした。

一番のポイントは高めで内角に来た時が最も速いスイングが必要で、

踏み込んだ前足の 15cm 前方がインパクトポイント。

そして最も時間に余裕のあるのは、外角低めに来た時で

体の正面あたりでとらえるということを教えた。

これさえしっかり出来れば、基本の 9 つのコースを振る練習を重ねて行けばいいのだ。

元々が高校球児なのでこの基本はすぐに理解した。

だが、実際に打つ段になると、全く打てないのだ。

そこで、彼のバットを借りて打って見せることにした。

しかし、なんと、私も全然打てなかった。

 バットが軽すぎる為に、動きが速くてタイミングを取りづらいし、

狙ったポイントにヘッドを打ち込むのも、やはり軽さの為に一気に振り切れてしまう為に、

なかなか合わせにくいのだ。

 とてもじゃないが私には軽いバットでは打てないことがはっきり判った。

“まず打って見せる”という、私がこだわる指導法が出来ないので、

“900g クラスのバットを使えないのなら、俺はもう教えることが出来ない、

自分で打開して行ってくれ“とサジを投げたのだった。

私にとって、あらためて重量バットの良さを再確認させられたのだった。

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